ハッピーハロウィン
Happy Halloween!!
スペルあってますかね?
今年もやって参りました。一夜限りの大仮装大会。
欽ちゃんの仮装大賞なぞまるで興味なさそうである人種でもこぞって思い思いの
姿に扮し、我がもの顔で街を闊歩する謎の行事です。
まさに謎です。
ここ数年で一気にハロウィンって拡大、拡散していった気がします。
何があったのでしょうか?業界団体の甘い罠?かぼちゃ生産者達の一揆?
なんだか分からんけどすっかり年中行事として定着した感があります。
ですが謎です。
そもそも、ハロウィンって何…????
何をお祝い(?)してるの…?
何で…?
未だによく分かってません。
なので、訳の分からない行事で訳の分からない格好をした、訳の分からない人たちが
訳も分からず街にあふれ、訳の分からない事をしないようにと、訳の分からない任務を
託された警察なんかと、訳の分からないやり取りをしつつも、訳も分からず歩き続けるがため、訳の分からない疲労感に襲われ、訳の分からないままに帰宅する。
という、訳の分からないことがただただ繰り広げられるお祭り=ハロウィン
となっています。
だって私の小さかった頃はハロウィンなんてした事がなかったですもの。
正確にはハロウィンなるものの存在は小耳に挟んではいたものの
それを楽しむという概念がなかった。と言えるかもしれません。
いや。もしかしたら、
我が家ではそれは隠匿されてきただけなのかもしれません。
ただでさえ、年末年始は物入りです。
そこに加えて阿呆な我が子が「お菓子をくれなきゃいたずらするゾ」とこれまた阿呆な事をのたまう。
考えただけで頭が痛くなりそうなものです。
しかし、情報化社会なる言葉も今や死語となりつつある現代です。
そうも行かなくなった。
これまた日曜の朝、子供時間の定番となった戦隊番組でもハロウィン題材のキャラが当然が如く登場していました。
こうなるととぼけるにも、とぼけらせません。
ん~情報化社会…。と難しい顔になりそうになりますが
当然悪いことばかりでもありません。
あっちのハロウィンです。
あっちの方です。あっちの方のハロウィン。
これです。↓
バンドマンだった高校生の頃、洋楽にかぶれた友人宅でよく聴いたものです。
Helloweenです。なかでも好きだった曲「Eagle Fly Free」。
いとも簡単にこうして入手できる世の中に。
素晴らしく便利な社会になったものです。と思わず顔がほころんでしまうものの
思わず “むむっ??!!” となる映像も見つけてしまいました。
↓
うひゃ~・・・・。めちゃくちゃに巧い。そんでカッコイイ~。
プロのドラマーに巧いって言うのは甚だ失礼なのかもしれませんが
彼のドラム好きなんです。何度観ても惚れ惚れするばかりです。
バスドラムを鳴らし続けるふくらはぎは、まこと立派にこんもり盛り上がっています。
プロのプロたる所以を見た気になります。
そしてやっぱり今聴いてもいい曲だなーって。
名曲はやはり色あせないようです。
そんなハロウィンですが紆余曲折を経て現在
トリプルボーカル&トリプルギターの7人編成になっているようです。
ん~…。ボーカル3人て、輪唱でもしよんか?思わずツッコミを入れたくなります。
訳が分かんない。
こんなご時世です。
明日のニュースかなんかでは静かなハロウィンでした。
なんて知らせが届いて欲しいものです。
私はひとり静かにマイケル・キスクの変貌ぶりに過ぎた月日を想うとします。