ボロい食堂に入った。 遅い昼。 ここに来るのも久方振りだった。 職場を離れる事に決めてから財布に優しい生活を心掛けている。 優しくしているつもりも一向に応えてくれないが。 親の心子知らずである。 少しのテーブル席に窓際の長椅子席。 少しベタつく床…
見えないものは見たいのだ。 見えないからこそ見たいのだ。 氣志團は、ピリオドの向こう側。 特攻の拓だと、スピードの向こう側。 そして男ならば、モザイクの向こう側。 こやつをぬんぐっと消し去る術をあれやこれやと飽きもせず探してきたのです。 その長…
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